ダイビル本館のエントランスホール
(竣工当時)

 
古くは、近世に天下の台所と言われた大阪。ここ、中之島は各藩の蔵屋敷として栄えていました。その後の急激な近代化の過程で、大正14年(西暦1925年)に大阪は市域の第二次拡張によって日本最大の都市となり、流行の先端や産業の中心地として賑わっていました。人々は大阪を「大大阪」と呼び、その年に中之島に建てられたのがこのダイビル本館(当時の名称は大阪ビルヂィング)なのです。

著名な建築家であった渡辺(わたなべ)節(せつ)が設計を担当したダイビルは、壮麗なエントランスホールを始めデコラティブな外壁レリーフなどが、ほぼ建設当時のままで使われている日本でも最も貴重な近代建築のひとつです。建物の1階部分には当時としてはめずらしいフランスの建物に見られるようなパッサージュ(商店街)が配置され、私たちのお店「大大阪」はその商店街にある小さな喫茶店です。

実はこのダイビル、数年後には解体が予定されています。壊されるまでの期間限定で、歴史と風格あるこの名建築を愛するクリエーターたちが続々と入居し始めています。建築、インテリア、グラフィックなどのデザイン事務所を始め、私たち大大阪の他にもスペイン料理店「CABO d EL PONIENTE」が飲食ではオープンしました。さらに入居するテナントは増える模様で、今後解体されるまでのダイビルの動きに注目です。

中之島の西部に位置するダイビルの周辺には国立国際美術館http://www.nmao.go.jp/やgrafビルhttp://www.graf-d3.com/もあり、大大阪へご来店の際は名建築であるダイビルを見学する他、それら周辺の芸術文化施設を含めたスポットとして中之島を散策されることをお勧めします。


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